唯一読んだことのある三島作品
今本棚を見たら、ちょうど目についたので。このタイトルにしてみました。
これだけが、唯一読んだことのある三島作品。
他のものは一切読んだことがない。文学部にいたにも関わらず…。
五人の登場人物の人間関係が、「手紙」という形を通して繰り広げられる。
登場人物が皆、魅力的。
「氷ママ子(45歳)」「炎タケル(23歳)」
この登場人物二人の名前を見ただけでも気になりませんか?!
そして目次をみると…
「借金の申し込み」もあり「同性への愛の告白」もあり「すべてをあきらめた女の手紙」あり…。この目次もまた、興味をそそられてしまいます。
本を買う時に、まず目次から…パラパラと…という立ち読みをするけれど、この本は「目次」も含めての読み物!という印象。
手紙を書くときの参考になるか…と言われれば、私は参考にしたことはありません(苦笑)
「三島由紀夫読んだことある?」と聞かれて「うん。『三島由紀夫のレター教室』だけ(苦笑)」と答えると、だいたい「逆に、それ何?!」と言われる率が高い。
でも、この本ハマル人にはドンピシャです。
読書の秋、ちょっと変わったものを読みたいなぁという方におすすめの一冊です。
話は変わりますが…
今日も、母と夕方お散歩へ。10分程度。
「今日はお散歩行ったから、ご褒美に帰りにジュース買おう♪」と子供みたいなことを言う母です(笑)そういうのも、可愛いなぁと思う今日この頃です。
まだ、お散歩にちょうどいいくらいの気温。
来週から寒くなるらしいので、気をつけなくては。
今日も読んでくださった方、ありがとうございます。
季節の変わり目なので、体調気を付けましょう!