心配しなくてもだいじょうぶ 死ぬまで生きる!ringonomiganarukiの日記

前向きな日もそうじゃない日も、何か一つ喜びを☆

『いのち あきらめない』(葉祥明)

寒くなるにつれて、ますます朝が辛い。まぶたが重くて重くて、目をあけようとしても開かない。

今日も、3度くらい起きようとしてくじけて、起きたら9時20分だった。

こんなことで仕事に行けるのだろうか(苦笑)

 

5年前うつ病になった時、泣くか寝るか…みたいな生活をしていた。テレビも見られない、本も読みたくない、出かける気力もない…。何もしたくない。そんな毎日だったので、あまり記憶もない。断片的に思い出せる…という感覚。

 

そんな時に、親友が本を贈ってくれた。

「本を読む気にはなれないかもしれないけれど…」とメッセージとともに。

一冊は、以前にも書いた『ホワイトウルフの教え』(葉祥明)

 

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 そして、もう一冊は今日のタイトルの

『いのち あきらめない』(葉祥明)

「えー!!私そんなに重症だと思われてるの?!命をあきらめそうなくらい、鬱症状がひどいと思われてるの?!(苦笑)」とちょっと、久しぶりに当時笑った記憶がある。

すぐには、読めなかったけれど休職中、お薬も効きだして少し落ち着いてきたころ読んで、心に残ったのは

 

どうにもこうにもならなくなったら

生きやすい所に

移ればよい。

それは逃げじゃない。

緊急の避難だ。

そして、

再び元気が出てくるのを

待てばよい。

 職場を逃げるようにして、休職し、異動することが決まっていた私にはとても響いた。

 

とにかく、命が一番大事だということを、一言一言友達に一生懸命伝えようとするように書かれている感じ。

とにかく、休んででも逃げてでも、生きぬきなさい!と。

 

今、そんなに一生懸命に生きてはいないけれど、日々何気ないこと…

例えば、ご飯がおいしいとか、お天気で嬉しいとか、母が笑っているとか…

そんなことが幸せに感じる。生きてて、生かされていて有難いなぁと。

なので、もう少し人のお役にたてることをしたいなぁとも思う。

 

生きていると、色んなことをあきらめなくてはならないことがある。

諦めた方がいいこともある。

でも、生きること、いのちはあきらめないでいれば、またそこから道はつながる。

きっと。

 明日は、今日の続きではないから。いつからでも、やり直しできる、そのための「明日」だと思うから。

それに、「明日」って「明るい日」って書くんだなぁと今気づく。

明日が明るい日になりますように☆

 

今日も、読んでくださってありがとうございます。感謝です。