短大の担任の話
今日は、仕事の話はさておき
心に残っている言葉のことを…
短大に入ったとき、驚いたことはクラスがあり担任がいたこと。
女性の当時准教授だった先生。
入学式そうそうに、式後ホームクラスがあり
学生証に貼る写真やその他書類を提出しなければならなかった。
確かに持ってきたはずなのに写真がない(*_*)
(教室に落としていて前の席の子が拾ってくれたのだけど)
仕方なく、担任に「すみません。忘れてしまったようなんですが…」
と、告げると
「それで、どうするの?もう子供じゃないのよ!」ときつく、お叱りを受けた。
初対面だったので、面食らいつつ
「明日、事務室に持っていきます。」とこたえながら、
「そこまで、怒らなくても…」と、しょんぼりしてしまった。
その様子を後ろで見ていた母も(入学式後なので、父兄の方も後ろにいたのだ)
「なんか、嫌な感じの人だったね(苦笑)」と言っていて「そうだねー。でも、そんなに関わらないんじゃないかなぁ」なんて言いつつ。
その後、先生の授業で
「頑張れなくなった時には、私に言ってね。
何もできないかもしれないけど
一緒に『もう頑張れないねぇ』って落ち込んであげるから」
私たちにそう言った。
「え?!こんな先生いるんだ!」と感動した。
学校の先生は何かと「頑張れ!」と言う。
「これ以上頑張れないんですけど…」と言う時でも
「頑張れ!」と言われ、何度追い込まれたことか…。
「頑張れなくなったときのことを考えてくれる先生がいるんだ!」
嬉しい気持ちになった。ちょっと先生が好きになった。
当時、教師を目指していたので「こういう先生に私もなりたい!」と。
その後も、たくさん話をして、私の夢も応援してくれた。
教育実習で弱音を吐いたときも
「もう、(実習)辞めて(大学に)帰ってくる?
あなたは、そこ(実習先)にいるんでしょ?やれるだけのことをやりなさい。
(大学に帰ってくるの)待ってるから。また、中庭でランチしよう!」
と激励してくれた。この言葉も、社会人になってからもよく思い出す。
「辞めるのか、いまできるだけのことをするのか」と。
今でも、連絡をとっている尊敬すべき恩師の一人。
仲良くなってからは「最初は怖かったですよー(笑)」なんて話もできた。
お家に泊まりに行ったりもさせてもらった。
「仕事をすると言うことは、自分の時間を売ることよ。
よく考えなさい」と言う言葉も先生の言葉だ。
今、その言葉をよく思い出す。
今だからこそなのかもしれない。
今日は、母がカレーを作ってくれている。
「ゆっくりしといていいよー。」と言ってくれて。
母が元気でいてくれること、感謝です。
カレーのいい匂いがしてきました(*^。^*)
今日も読んでくださってありがとうございます☆
明日はお休みなので、お掃除洗濯、母とお買い物したいと思ってます。