心配しなくてもだいじょうぶ 死ぬまで生きる!ringonomiganarukiの日記

前向きな日もそうじゃない日も、何か一つ喜びを☆

退職願を書く

社会人になって、初めて勤めた会社を辞めた時以来、

手書きで退職願を書いた。

ここ数年の会社では、独自の用紙があるところが多かった。

 

なので、書き方を忘れていた(T_T)

もちろん、ネットで調べる。

最初は丁寧に書いていたけど、なんだかどうでもよくなって

最後のあたりは本当に「乱筆」になってしまった(苦笑)

 

職務規定では退職の二週間前となっているので、

月曜日に出せば年内退職はセーフなはずだ。

一日も早く辞めたいので、そこは相談しようと思う。

「一人休んだからといって、まわらない仕事ではありません」と面接時に言われているので、すぐ辞めるのもありなのかも。

そういえば、いつの間にか辞めていた人もいたし。

 

なんだか、すがすがしくなって、退職届を書きにきた自分の部屋で久しぶりのパソコン。

(しかし、ここの部屋本当に寒い。他の部屋よりも北側だから?!)

 

なので、久しぶりに本の話でも…。

 

学生時代、河合隼雄の本をよく読んだ。心理学に興味があったので…。

前にも一冊ご紹介。

 

ringonomiganaruki.hatenablog.com

 

今回は『おはなしおはなし』という本

その中で「魔法のまど」というタイトルで詩人まどみちおさんの詩を「私の好きな詩を紹介」として紹介されているのだけど、この詩がとても好きで時々思い出す。

「ぼくがここに」

ぼくが ここに いるとき

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって

ここに いることは できない

 

もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ

マメが いるならば

その一つぶの マメだけ

しか ここに いることは できない

 

ああ このちきゅうの うえでは

こんなに だいじに

まもられているのだ

どんなものが どんなところに

いるときにも

 

その「いること」こそが

なににも まして 

すばらしいこと として

 

「ああ、そうか守られているんだ」と思うと同時に「私以外の人はそこにいることはできないんだ」と思うと、なんだか「私は私でいいんだ」と思える。

何ともいえない、穏やかな気持ちになれる。

そして、どんな人も(ゾウでもマメでもと例えているところに、多様性を感じる)大人も子供も、どんな人種もそれぞれに「ここにいる」という場所があるし、「いること」がすでに素晴らしい…。

こんなことをよくぞ思いついて、詩にしてくれたなあと思う。

まどみちおさんにも、河合隼雄先生にも感謝m(__)m

「自分の居場所がみつからない」

そう思う事がこれまで何度となくあった。

それは学校でも職場でも。

 

でも、「今ここにいること」

それだけで、いいのかもしれない。

 

振り返れば一年で三社巡り

 

神社の話ではなく、会社の話(苦笑)

その間に、母の手術と入院もあったなぁ。

私にしては苦手な「決断してすぐ動く」ができた2018年だった。

ちょっと今、自分を褒めてあげてもいい気持ちになった(苦笑)

いつも、「あー、いるべきとこじゃないから、辞めるんだなぁ。

他にいるべきところがあるんだろうな」と仕事を辞める時は思う。

しかし、そう思いながらの三社目が一番ブラックだった(苦笑)

そんなこともあるさ

にんげんだもの(^^♪ byみつを

 

寒さがより一層増してきました…

おでんには、今日は卵も投入されました。

 

今日も読んでくださってありがとうございます♪

寒くて、手がかじかんできました(T_T)

 

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)