心配しなくてもだいじょうぶ 死ぬまで生きる!ringonomiganarukiの日記

前向きな日もそうじゃない日も、何か一つ喜びを☆

街が華やぐほど悲しみが増す

母が他界しました 街の中はイルミネーションが眩しい。 この時期、今年は目に沁みる。 そういうば、10年以上前父が他界した時もそうだったな…と思い出します。 母が他界して一ヶ月以上経ちました。 最期まで、家にいられたので母と私にとって幸せな日々でし…

訪問診療へ切り替え

病院の待ち時間問題 予約をしていても、1時間以上待つ。「元気じゃないと病院にも来られないな…」と感じたこともある。 母の症状が悪化し、体力も落ちた。病院への通院が辛くなってきた。 私も予約に間に合うように、慌てても母が以前のように動けなくて、「…

あっという間に数年経ちました

母の腎臓がんに対しての治療は一昨年前 分子標的薬を使ったものの、効果はなく 食欲はおちるばかり。 治療を早々に打ち切り、緩和ケアに切り替えた。 ずっと、穏やかに暮らしていたけれど、昨年頃から肺の転移の症状が出てきた。 咳が続く。 夜もあまり、眠…

今年もまたあっという間に大晦日に!

毎年、どんどん一年が過ぎるのが早くなる。 今年は、世界中がコロナウィルスに苦しんだ。 そして、今もまだ収束の光が見えない。 そんな中、春から夏にかけて時短勤務で母との時間が増えたことは、私には思いがけないプレゼントだった。 長い時間を一緒に過…

即行動!明日はわからないから。

母がオプジーボを投与して、3年が過ぎた。 ringonomiganaruki.hatenablog.com 仕事を辞めていたので、毎日お見舞いに行き、一日の大半を母のそばで過ごした。 お風呂の介助、食事の介助…雑談、ゆったりと流れる時間の中にも、この先のこと母の日々の変化、不…

雑草に癒される

お買い物に行くのが大好きな母。 いまは、連れて行ってあげられない。 せめて、わたしがおやすみの時だけでもお散歩に…と、近所をてくてくと。 先日は、見事に咲いた八重桜を見ながら「桜餅が食べたくなるねぇ(笑)」と話したり、知らないお宅の鉢植えがき…

コロナウィルスニュースの日々に想うこと

毎日コロナウィルスのニュースで、不安になったり、心痛めたり…何かとネガティブな感情で過ごすことが多い気がする。 そして、 風邪をひきました。 喉の痛み、微熱…。 でも、このご時世「風邪」と言い切れるのか…。心配になります。病院にも行かず、とにかく…

あっという間の1年

びっくりするほど、早かった今年。 おかげさまで、母と元気に年を越せること、本当に嬉しい。 三年前は抗ガン剤で、体重も減り、食べては下す日々だった。それを想うと、ただただ、感謝しかない。 私自身は今年、久しぶりのフルタイムの仕事再開で、ちょこち…

必要な時に、必要な人、言葉を与えられる

ブログを更新したいと思いながら、なかなかできずにいた。 その間にも、読んでくださる方がいたりもして感謝ですm(__)m あっという間に、節分もバレンタインも終わった。 ここ数年は恵方巻きを手作りしていたのだけど、今年はそんな余裕などなく…。 日々の生…

おやおや???

久しぶのパソコンです。 先日初めて自分の勤務するところに行った。 (その前までは、他の支店の方々も一緒に別場所で研修だったので) そうすると、その室内の雰囲気から 「おやおや…??なんだか、様子が…、こ、これは…なんだか大変なところにきてしまった…

病院の付添いはいつもドキドキ

月曜にCTを撮ったのでその結果を聞く診察の日だった。 特に変化はなく、安定で一安心。 肺の転移が消える…ということはないのかな…。 「共存」です。 あまり、くよくよしない母だけどやっぱりちょっとは心配だったみたいです(^_^;) 「また、何かできてると…

お散歩とお料理

小松菜とささみのごま和えと母とお散歩のお話

母また起きないので…

一度起きて、薬を飲んで、またふにゃふにゃと気が付いたらベッドで寝てしまいました(^_^;) なので、朝ごはんの用意ができず、さっき菓子パンをつまみ食い。ちょっと満たされた気分に。 8月末に、腎細胞がん転移で、部分切除をした母ですが、 前回の全摘出の…

ブログのおかげで作り出せる時間

数年前に母と行った宮島で…なぜか銀杏(笑) まずは、お礼をm(__)m ちらりとこちらのブログを覗いて頂いた方、読んでくださった方、さらに読者になってくださった方々、引用させて頂いた方、コメントにお返事下さった方にお礼を。 このつたない文章で…本当に…

明けない夜はない

色んな人が、きっと言っている座右の銘的な言葉だと思うけれど、私の母もこの言葉が大好き。 二年前、癌を宣告されても、転移を宣告されても動じない強い人だ。 主治医から、「もっと、真剣になって!(苦笑)ほんと、なんか他人事みたいだもんね(苦笑)」…

人は同時に二つの場所にいられない

癌治療中の母との時間と仕事

オプジーボに感謝❗

母は、腎細胞癌だ。肺の転移もある。二年前から三度ほど抗ガン剤をかえ、昨年「オプジーボ使ってみようか」と先生から提案された。副作用も多い、効果が出る人は2割程度…でも、今までの薬では癌が小さくならない、むしろ悪化している…というような説明だっ…

ある日突然癌患者の家族になる

20年近く前の話。 母が乳がんだと判明。本人はあっけらかんと「切ったら治るから。心配しなくていい。」と言った。 私は勝手に、その後の抗がん剤の副作用などを考えて、どんなに辛いだろう…と一人泣いた。 しかし! 母の言うとおり、乳房全切除だったけれど…